【リワーク】うつと仕事のQ&A_参考資料(うつ病リワーク協会)

こんにちは。
 
リワークプログラムは88期復職トライアルの2週目が終了しました。
 
グループリーダーの役割をもって取り組むことでの疲労がたまってきているかもしれません。しかしながら、役割をもって取り組むことでみえてくること、気づけることもあります。この2週間の気づきを残りのトライアルでの取り組みにつなげていきましょう。
 
さて、今回も前回に引き続き、うつ病リワーク協会からの参考資料の紹介です。
 
■うつと仕事のQ&A (PDF)
 
分量はたくさんになりますが、悩んでいることのヒントがあるかもしれません。全体を眺めてみて、気になるところがあったらチェックしてみましょう。
 
こちらもリワークルームにプリントしたものが置いてあります。
 


参考ツール紹介

 

 ■うつと仕事のQ&A

 
本ブックレットは「診断されたらはじめに見る がんと仕事のQ&A~がんサバイバーの就労体験に学ぶ」(厚生労働科学研究費補助金がん臨床研究事業「働くがん患者と家族に向けた包括的就業支援システムの構築に関する研究」)を参考に作成されました。
がんと同じようにうつ病等の精神疾患となった方も増えており、今や働くことと病気に立ち向かうことを同時に達成していくことが求められております。そのよう なことで、がんと精神疾患には共通する要素がたくさんあり、実際にうつ病で休職された経験のある方々が中心となり、うつ病などの精神疾患により仕事や生活について悩んでいる方々に向けて作成されました。また本ブックレットは、当研究会が厚生労働省の「平成26年度医療機関と連携した精神障害者の就労支援モデル事業」を受託し、その事業の一つとして作成したものです。

出典元:日本うつ病リワーク協会 参考ツール紹介


 
当院のリワークプログラムには、さまざまな職業の方が参加されています。年齢も20代から50代まで多様です。そのようなメンバーでグループワークをすることで、自分の知らなかった仕事観や価値観を知るきっかけにもなります。
 
他者とのつながりを大切にして、コミュニケーションをとりながら進めていくスタイルが当院のリワークになります。対人関係のストレスでメンタル不調につながった方もいると思いますが、その不調を癒すのも対人関係の力だったりします。
 
人とのつながりの大切さを再確認して復帰していくことで、再発予防だけでなく、新しい人生をつくるきっかけになるとよいなと思います。
 
それではまた。

 
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うつ病・不安障害などで、休職中・退職された方を対象にリワークプログラムを行っています。メンバーで支えあいながら、「主体性」「楽しむ力」を養うこと、取り戻すことをテーマに活動しています。参加をご希望の方は、診察の際に主治医にご相談ください。