半田市民マラソン大会の参加について【リワークプログラム】

詳細はこちらから↓
半田市民マラソンのご案内【PDF】

皆様こんにちは。
リワークスポーツ講座担当の今井です。

また、みんなでチャレンジします!
11月6日(日)半田市民マラソン大会に
リワークメンバー、リワーク卒業生とみんなと一緒に走りましょう!

前回の庄内緑地マラソン大会では10kmを走りましたが、半田市民マラソン大会では、10km以外に5kmマラソンがあります。
ちょっと10kmはキツイかなと思う方は5kmマラソンにチャレンジしてみてください!
半田市民マラソン大会では出店や親子で行なうスポリンピックなど家族で楽しめるイベントがたくさんあります。
ご家族で半田市民マラソン大会を楽しむことができますよ!

みなさんが無事完走できるように、今井が完走に向けての試走会、トレーニングメニュー、ランニングフォーム、など完走に向けてバッグアップいたします。

さあ、みんなで自分の限界にチャレンジしてみましょう!
必ず自分に自信がつきます。
みんなで感動を分かち合いましょう。

締め切りは9月8日(木)
半田市民マラソン大会で検索 各自で登録、お支払いをお願いいたします。

リワークスポーツ講座担当
健康運動指導士
今井 優市

心理士推薦図書 part6

カウンセラーおすすめの一冊

著者 木皿 泉(きざら いずみ)
出版社 河出書房新社

人気脚本家、木皿泉が執筆したはじめての小説で、第11回本屋大賞を受賞した「昨夜のカレー、明日のパン」をご紹介します。
この本は、人の生き死に、大切な人を失くした喪失感という重い題材を扱いながらも、登場人物の軽妙なやりとりが、切なさのなかに温かい優しい余韻を読者に与えてくれます。

以下のように、はっとさせられ、一筋の光を放つ言葉の数々・・・

「世の中、あなたが思っているほど怖くないよ。大丈夫」
「人は変わってゆくんだよ。それは、とても残酷なことだと思う。でも同時に、そのことだけが人を救ってくれるのよ」
「動くことは生きること。生きることは動くこと」
「この世に損も得もありません」
このような、宝物のような言葉がストーリーに散りばめられているのです。

物語は、20代前半で夫を亡くした「テツコ」とその「ギフ(義父)」を中心に、このふたりを取り巻く味わい深い登場人物たちが織りなす日常を描かれています。
この作品では、脇役の描かれ方が秀逸です。たとえば、笑い方を忘れた元航空会社の客室乗務員、深刻な病状の患者の前でも笑ってしまう男性産婦人科医、バイク事故のケガが原因で正座できなくなってしまった寺の坊主、といった登場人物たちが、悩みや痛みを抱えながら、それぞれの居場所を見つけていくさまに、優しく励まされる思いがします。
昨夜のカレーを今日の昼食に食べ、明日のパンを買いにいく。そんな連綿と続く日々の生活を丁寧に紡いでいこう。そんな気持ちになる一冊です。
みなさんが、この本を手に取り、穏やかな気持ちを味わって頂たらと思います。

臨床心理士 小林 賀代

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ストレスチェック

 今年から、企業でのストレスチェックが開始になっています。
皆様の中にも受けられた方々も多いと思います。
高ストレス者と判定された社員の方は希望すれば医師面接を受けることができます。

私もこの医師面接を依頼されることが多いのですが、医師面接の受診率は実際の所、
厚生労働省が想定した割合よりかなり低くなっている印象です。
高ストレス者自体は、想定通り全体の10%程度ですが、そこからの医師面接希望者は、
高ストレス者の1~数%程度で、全体の0.1%~1%未満にとどまっている印象です。

やはり、企業に結果を知られてしまうということが心理的な壁になっているようです。
今後、制度の見直しも必要かもしれません。

ただ、職場環境調整・生活リズム習慣の改善を通じ、
高ストレス状態を未病のうちにコントロールするという予防学的考えは、
うつ病発症予防という見地から極めて重要な点と考えます。

                       院長