ストレスチェックのポイント

皆様、はじめまして。保健師の宮城谷と申します。

当院でストレスチェックの事業者様サポート等を担当しております。

 

企業におけるストレスチェックが義務化されました。

今年は11月末までに第一回を実施しなければなりません。

皆様の職場でも、秋から実施されるという所が多いのではないんでしょうか。

 

「ストレスチェックが何なのか、いまひとつ分からない」

「職場として実施しなければならないが、進め方に悩む」

そんな方のために、今回はストレスチェックのポイントについてご説明させていただきます。

ストレスチェックは職場で受ける「心の健康診断」。

ウェブ上や質問紙で質問に答えるだけで、自分のストレス状態を知ることができる検査です。

 

従業員50名以上の事業所では、年に1回の実施が義務付けられています。

 

誤解されがちですが、ストレスチェックではうつ病などの、心の病気を判定することはできません。

あくまで、従業員の方が自分で自分のストレスに気づき、

メンタルの不調を未然に防ぐために行うものです。

検査の結果、ストレスの高かった方は、必要に応じて医師の面接を受けることもできます。

また、ストレスチェックではご本人様の同意がない限り、

会社が個人の検査結果を入手することは禁じられていますので、

職場に結果を知られることなく検査を受けられます。

 

従業員の方にとって、ストレスチェックを受けることは義務ではありませんが、

簡単に受けられる上、心の健康維持に活用できる有意義な検査です。

皆様の職場で実施されましたら、是非受検して、

ストレスのセルフケアに役立ててください。

当院では、事業者の皆様がストレスチェックを実施するにあたり、

様々なサポートを行っています。

社内での推進方法や、実施後のフォロー等、

きめ細かく対応しておりますので、

ご担当者の方はぜひご連絡ください。

お待ちしております。

 

保健師 宮城谷

秋の名城公園ランニング&ウォーキングイベントのご案内 + トレーニングメニューを追加しました 【リワークプログラム】

※マラソンまで、3・4週目のトレーニングメニューを追加アップしました。
詳細はこちら(PDF)>>>トレーニングメニュー

皆様こんにちは。

リワークプログラム スポーツ担当
健康運動指導士
今井 優市です。

9月に入り朝、夜は涼しくなりましたが。
まだまだ日中は暑いですね。

リワークメンバー、卒業生の皆様にスポーツイベントのお知らせです。

9月25日(日)13時〜15時 名城公園にて
ランニング&ウォーキングイベントを行います。

今回は2チームに分かれて行いますので、ご自分のお好きなチームを選んでください。

①ランニングチームは1km7分〜8分のペース走

②ウォーキングチームは名城公園の外周又は内周約5kmを歩きます。

半田市民マラソンに参加される方は走る練習➕完走の為に必要なペースを体で感じて頂けたらなと思います。

もちろんマラソン大会に参加されない方の参加も大歓迎です。
走るのは辛い方はウォーキングチームでみんなと話しながらウォーキングを楽しんでください。

当日スポーツトレーナーがウォーミングアップや正しいランニング&ウォーキングフォームなど教えます。
当日の集合場所や当日の流れなど詳細はPDFファイルにてご確認ください。

皆様の目的に合わせてご参加してみてください。
みんなで体を動かして気分をスッキリさせましょう。

詳細はこちら(PDF)>>>秋の名城公園ランニング&ウォーキングイベントのご案内

当院で行っている検査について 1

すっかり秋めいてきました。残暑もやわらぎ、少し過ごしやすくなってきました。
皆様、快適な睡眠はとれていますでしょうか。

今回は睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)についてのお話です。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に10秒以上の呼吸停止が1時間当たり5回以上、
または一晩に呼吸の低下を30回以上繰り返す状態を指します。
日中の強度の眠気や起床時の頭痛、熟睡感が得られないなどの自覚症状を伴います。

生活習慣病と密接に関係しており、放置をすると高血圧、循環器疾患、脳卒中などの合併症の発生が高まり、
生命の危険を招く危険な疾患です。

睡眠時無呼吸症候群は特殊な疾患ではなく、
日本では潜在的な患者が約200万人、治療が必要な患者は約30万人と言われています。

生活習慣を改善することや適切な治療により快適な睡眠を取り戻すことが出来ます。

当院では、ご自宅の睡眠中に検査機器を装着していただく検査を行っています。
気になる症状のある方は診察の際御相談下さい。

看護師 菅原

防災訓練

去る9月1日、当院にて防災訓練を行いました。

午前の部・午後の部、また6Fリワークプログラムの時間をお借りして
当院にて災害が起こった場合の避難経路・誘導方法・防火器具の位置等を説明いたしました。

今世紀前半には必ず起こると言われている南海トラフ地震は、
大きな被害が予想されていますが、
建物の耐震や防災グッズの装備、災害にきちんと備えていれば8割は被害を減らすことが出来ると言われております。

また今年の9月1日を機会に、
スタッフの防災ミーティング、
当院における防災グッズの見直しを行いました。

非常食の充実
各スタッフへの防災バッグの配布
ヘルメット・マスクの点検
ガスボンベ・バスヒーター
毛布  などなど・・・・・

いざという時に、冷静にというのはとても難しいとは思いますが、
こういった機会を設けることで、
当院スタッフも災害について意識を向けることができました。

当日、防災訓練にご参加いただいた皆様には
今年もご清聴、ご協力ありがとうございました。

001

002