マインドフルネス講座

いよいよ明日から新しい講座が始まります。

今注目されているマインドフルネス。

今回、講師を務めてくださる首藤カウンセラーにマインドフルネス講座についてお話いただきました。


 

「明日の仕事はうまくいくだろうか」「すぐ問題に対処しないと」といつも将来の心配をしていないでしょうか。 または「どうしてあんなことを言ってしまったのか」「あのとき,もっとうまくやれていれば」と過去のことを後悔ばかりしていないでしょうか。

どちらの場合でも,こころが「今,ここ」から離れ,こころがさまよってしまっています。

未来や過去から,あるいは自分自身を苦しめる考えから距離を取り,「今,ここ」にこころを取り戻すためのトレーニングとして,マインドフルネスmindfulnessが注目されています。

世界的に有名な企業であるグーグルやゴールマンサックスが研修として取り入れたり,アップル社創業者のスティーブ・ジョブズが実践していたことでご存知の方もいるかもしれません。日本でもNHKで特集されるなど脚光を浴びています。

マインドフルネスはある種の瞑想法で,元々は仏教を中心とする宗教的な修行として用いられていました。しかし,そこから宗教的な要素を取り除くことによって誰もが使えるこころのトレーニング方法になり,アメリカで爆発的に広まりました。iPhoneにも標準としてマインドフルネスを記録する機能が組み込まれ,ますます身近になっているのです。

これだけ普及したのには理由があります。

まずは誰もが気軽にトレーニングできる方法だとうことです。特別な道具がなくても,いつでも,どこでも行うことができます。

2つめは実際に効果があることです。様々な研究によって,実際に憂うつな気分や不安,ストレスを減らすことがわかっています。

3点目は健康増進につながることです。ネガティブな気分が改善するだけではなく,集中力が高まったり,幸福感が増すことが知られています。

このようにメリットはたくさんあるのですが,マインドフルネスはトレーニングの方法ですので,続けなければ効果はあらわれません。疑問があった時に気軽に聞けるトレーナーや,一緒に練習する仲間がいた方がトレーニングも続けやすいでしょう。

そこでとわたり内科・心療内科では,4日間のスタートアップ講座を行うことにしました。ネガティブな気分や考え,ストレスとのつきあい方を知るため,再発予防のため,健康増進のためなど,生活の中にマインドフルネスを取り入れることに興味のある方はぜひご参加ください。

 

中京大学心理学部
   首藤祐介 博士(心理学)  臨床心理士・認定行動療法士

今年の目標は

改めまして、あけましておめでとうございます。

今日は1月7日。今朝は七草粥を食べました。

今年1年の無病息災を願って…。

 

そして今日はスタッフの今年1年の目標を聞きました。

「丁寧に生きる」   事務 はまもと

「笑顔を絶やさない」   事務 田中

「平常心」  事務 川口

「ピラティスを習い始めました!何事も自分がやると決めたことは長く続ける!」  事務 富岡

「時は金なり」  事務 渡辺

「明朗快活!!!」   事務 秋田

「プライベートの充実」   看護師 増田

「冷静になる」   看護師 杉山

 

みんなの有言実行を願って・・・。

今年は賑やかな1年になりそうです!

何事もスタッフ一同団結して取り組んでいきたいと思います。

 

スタッフの目標を聞いて回るのは、とても楽しいお仕事でした。

 

事務 渡辺

謹賀新年

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本年が皆様方にとって健やかな一年となります様、

スタッフ一同努めてまいります。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

とわたり内科・心療内科  スタッフ一同