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おしらせ
心理士推薦図書 part7
2016/10/29
スティル・ライフ
池澤夏樹 著
少し狭い世界の話から始めましょう。音楽にさまざまなジャンルがあるようにというか、トランプの大富豪にいくつものローカル・ルールがあるようにというか、心理療法(カウンセリング)全体を一つの県とするといろいろな市町村がありまして。その中には認知行動療法(CBTと略されます)という村もあり、六階の心理士の何人かはこの住民です。
CBT村ではしばらく前から、不安・悲しみなどの辛い感情やそれに関係する出来事・考えをなんとか避けようとしたり必死に抑え込もうとしたりすること(それ自体はとても自然なことです)がかえって悪循環を招き、結果的に生活の質(Quality Of Life)を低下させてしまう……というパターンが話題になっていました。そこで、悪循環から抜け出すための方法の一つとして、もがいたり戦ったりするのを一旦止めて、自分の心や身体、周りの状況をゆっくり観察してみよう、といったことを試しながら程良い付き合い方を探していくのですが、詳しいことを書いているとどんどん長くなってしまいますので、この辺にしておきましょう。こおあたりの話題に興味があるという方には、ラス・ハリスによる『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』(筑摩書房)という本が分かりやすくオススメです!
さて、こうした考え方に触れたときに思い浮かべたのが今回の一冊です。自分の中で起こっていること、自分を取り巻く世界のそれぞれをそのままに眺めること。私自身、思い通りにならないことだらけの日々で時々立ち止まって思い出します。星や雪などいわば世界が、出会いや別れなどいわば人生が、少し違って見えるようになる。そんな機会になったならば幸いです。
臨床心理士 東
マラソン大会までのトレーニングメニュー 【リワークプログラム】
2016/10/26
マラソン大会までのトレーニングメニューをアップします。
>>>>>> 7- 8週までのトレーニングメニュー
>>>>>> 9-10週までのトレーニングメニュー
体に必要な栄養素のお話①
2016/10/21
今日は亜鉛についてのお話です。
亜鉛は、体を整える基本の栄養素に欠かせない必須ミネラルです。
[亜鉛の体内での働き]
・活性酸素を除去する
・細胞の分裂を正常に行う
・皮膚をまもる
・アレルギーに対抗する
・成長を促進する
・視覚、味覚、嗅覚を正常にする
亜鉛は、毎日の食事から通常10㎎~15㎎程摂取されています。
(1日に摂りたい目安量60㎎)
しかし、インスタント食品やファーストフード、レトルト食品や清涼飲料水が多いとなかなか摂取出来ません。
亜鉛を多く含む食品には「牡蛎」や「和牛肩赤身肉」「豚スモークレバー」「パルメザンチーズ」「煮干し」などがあります。
パルメザンチーズはちょっと意外ですね!
そして、亜鉛が体内で不足すると、以下のような症状が現れます。
[亜鉛が不足すると]
・肌荒れ、脱毛になる ・正常な味を感じない
・発育が遅れる ・胃腸障害がおこる
・風邪をひきやすい ・知覚過敏になる
・疲れやすい ・情緒不安定になる
不足を感じる方は、牡蠣や赤身の肉など動物性食品を積極的に摂りましょう。
また、薬に頼らないからだのために特に必要な栄養素として、
心の病に亜鉛は、欠かすことができない栄養素とも言われています。
毎日のお食事では必要な量を取りきれない場合に、サプリメントを上手に使いましょう。
サプリメントは副作用の心配がないので、安心して利用できます。
そして栄養状態が良いと薬の効きがさらに良くなります。
【当院取扱いのサプリメント】
MSS 亜鉛 120粒(1日2粒 2か月分) ¥7400
アルコールを多く飲む方にも亜鉛はお勧めです。
血圧のお話
2016/10/14
寝苦しかった夜も落ち着き、最近は朝晩と寒い季節になってきました。
夏は落ち着いていた血圧も寒くなるにつれて徐々に上がってきます。
本日は高血圧についてお話したいと思います。
現在日本には約4300万人の高血圧者がいると推定されています。
これは成人人口の3分の1に相当します。
高血圧の治療には生活習慣の改善や薬の服用が必要になります。
食生活では塩分は6g未満を目標にしましょう。出汁を濃くしたり香辛料や酢やレモンなどで味にアクセントをつけると減塩しやすくなります。
また、野菜や果物を積極的に摂取しましょう。ほうれん草などの緑黄色野菜や果物、きのこ類、海藻にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富です。積極的に摂取しましょう。
そして治療効果知る上で、家庭血圧測定は有効な手段になります。
血圧はできれば毎日測定・記録しますが、出張などで測定できない日もありますので、
あまり神経質にはならず、できる日に測定するくらいの気持ちの方が長続きします。
まずは自分でできる健康管理から!
看護師 増田
インフルエンザ予防接種について
2016/10/07
今年もインフルエンザワクチン予防接種を、当院にて10月15日(土)より行います。
予約制ではありませんので、ご希望の方は受付にお申し出ください。
(ワクチンがなくなり次第終了とさせていただきます)
料金:1回 ¥3500
(名古屋市在住65歳以上の方¥1500)
よろしくお願いいたします。
とわたり内科・心療内科
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