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おしらせ

マインドフルネス講座

2018/02/24

4月のマインドフルネス講座のお知らせ

講師:服部カウンセラー

 

*日程

4月6日(金)、13日(金)、20(金)、27日(金)

毎週金曜日の計4回

 

*時間

18:00~19:00

 

ご興味のある患者様、診察時に医師にお話し下さい。

保険算定上、参加ができない方もいます。

受付で確認致しますのでお声掛け下さい。


 

マインドフルネス講座 4月日程

雛人形 犬筥

2018/02/19

雛人形と一緒に飾るための道具類を雛道具と呼びます。雛道具にはたくさんの種類がありそれぞれに意味があります。その中の1つに犬をかたどった不思議な小箱があります。それがこの写真の犬筥というもので、雌雄で一対になっています。犬は古くから、人間を厄災から守ると信じられてきました。また、犬はお産が軽くたくさんの仔を生むことから安産の守り神としても知られています。本来であれば雛人形を飾るかと思いますが、病院ということもあり、どこか可愛らしさのある犬筥を当院では飾っております。

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春のお花

2018/02/09

院長先生の奥様がお花を生けて下さいました!

春らしく、とてもか可愛いらしくて素敵です(^^♪

昨日は蕾だったチューリップが今朝は開花していました♪

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鬼は外!福は内!

2018/02/02

明日2月3日は節分ですね(#^^#)

 

まずは少し・・・

節分とは本来、「季節を分ける」つまりは「季節の変わり目」のことを意味しているそうです。

節分の豆まきは、もともとは中国から伝わった風習で、季節の変わり目には邪気(鬼、魔物)が生じると考えられており、その邪気を追い払う儀式として行われたそうです。

節分と言えば豆まきですが、恵方巻も食べる方が多いでしょうか?

元々は関西が発祥で、節分のお祝いや、商売繫盛を祈って食べられていたようです。

私の中では、節分=恵方巻 というイメージだったのですが、そうではなかったのですね・・・。調べていくと勉強になることばかりです。今年の節分は意味を知った上で迎えることができそうです!

 

今では恵方巻も具材がいろいろあり種類も多いので購入される方は、とても迷ってしまいますね!私も恵方巻が大好きなので毎年楽しみにしています(#^^#)

2018年の恵方は南南東です。

喋ると運が逃げてしまうそうで、食べ終わるまでは口を聞いてはいけません。願い事をしながら、黙々と最後まで食べましょう(#^^#)

 

皆様は明日の節分どのように過ごされますか?

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心理士推薦図書 part8

2018/01/16

錯覚の科学

著:クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズ

今回おすすめさせていただく本は、「錯覚の科学」という心理学ノンフィクションです。なんだかちょっと難しそうなタイトルですが、訳文は読みやすく、とても面白いので、普段ノンフィクションは読まないという人にもおすすめです。

 

この本は、『錯覚』という誰もが体験する不思議な知覚をテーマにしています。

皆さんもだまし絵やトリックアートなどをどこかで一度は見たことはあるのではないでしょうか。あれは目の錯覚というものを利用した代表例ですが、他にも注意力や記憶力、自信、原因など様々な種類の錯覚が実はあるのです。

著者の2人は心理学者で、「見えないゴリラ(The Invisible Gorilla)」という心理実験を行い、大きな注目を浴びました。

見えないゴリラ?ずいぶん変わった名前の実験ですよね。実際、実験内容もとてもユニークです。

「見えないゴリラ」とは、人が何かに熱中しているとゴリラの着ぐるみが目の前にいても簡単に見逃してしまうことを示した心理実験です。

バスケットボールの試合の動画を見てパスの回数を数える課題を与えられると、多くの人は試合中コートにゴリラの着ぐるみを着た人が乱入してきてもまったく気付けないというのです。

「そんな馬鹿な」「私なら見逃すはずはない」って思いますよね。そう思った人ほど、この注意の錯覚に陥る可能性があります。

この実験は、人の注意力というものがいかに不完全なものかを示しています。人の知覚というものは、本来マルチタスクには向いていないものらしいのです。

ちなみにこの「見えないゴリラ」は、2004年にイグノーベル賞(ユーモアのある研究に与えられる賞)を受賞しています。

 

他にも、錯覚によって起きた実際の事件や実験が多数紹介されており、どれも自分の持っていた常識が覆るような、それでいて知的好奇心をそそる内容になっています。

この本を読むと、人がいかに自分の都合の良いようにものごとを捉えているのか、いかに自分の脳があてにならないかを思い知らされるのですが、だからこそ人間って面白いなと感じていただける一冊なのではないかと思います。

 

臨床心理士 服部 正嗣

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