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おしらせ

ゴールデンウィークの休診について

2024/03/29

当院は2024年5月3日(金)~6日(月)まで休診させていただきます。
5月7日(火)より通常診療となります。

・4/28(日) 通常通り
・4/29(月) 祝日(休診日)
・4/30(火) 通常通り

・5/ 1(水) 休診日
・5/ 2(木) 通常通り
・5/ 3(金) 休診日
・5/ 4(土) 休診日
・5/ 5(日) 休診日
・5/ 6(月) 休診日
・5/ 7(火) 通常通り

皆様にはご不便・ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

【リワーク】『効率のよい身体づくり&ダイエット』

2019/02/18

皆様こんにちは。
 
リワークプログラム【スポーツ(運動療法)】
担当の今井です。
 
2月14日(木)バレンタインデーに
リワークスポーツでは、
『効率のよい身体づくり&ダイエット』をテーマに実技&講座を行いました!!
 
今回は実技で行いました、
『ワイドスクワット』をご紹介したいと思います(^^)
 
『ワイドスクワット』の目的は主に2つです。
 
①大きな筋肉がたくさんある下半身全体を鍛える。
②疲れにくい強靭な下半身を作る。

 
下半身の大きな筋肉を鍛えることで、疲れにくい下半身と大きな筋肉をたくさん使うことでエネルギー消費を増やせるので、ダイエットにも効果的です!
 
★ワイドスクワットのやり方
 
①足幅を肩幅よりやや広めにとります。
足幅の目安は膝からスネ、床に対して垂直になることです。
image1 (1)
 
②膝とつま先は常にまっすぐ同じ方向を向いてください。
よくある間違った動作は「膝が内に入ってしまう」動作です。
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③膝がつま先より前に出ないように気をつけてください。
胸を前に張って遠くの椅子に座るようにしゃがんでください。
頭が前、お尻が後ろの位置にあればオーケーです。
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10回を3セット 無理なく行なってみてください。
 
初めての方は1日おきに1か月を目標に行ってみてください。
痛みなどでたら無理せずに運動を中止してください。
 
1か月チャレンジした後で、前回ブログで紹介しました
「30秒片足スクワット」にチャレンジしてみてください。
 
前回よりやりやすくなっていると思います。
 
「やり方がわからない」「慣れてしまった」
 
という方はNHKの筋肉体操を参考にしてみてください(^^)
 
次回2月21日(木)のリワークスポーツは
皆様に好評!!玉田先生による『ピラティス』を行います^_^
IMG_5738
 
正しく体幹を鍛えたい方!
正しい身体の使い方を学んで姿勢改善したい方!
何か運動を始めたい方!

 
マットで無理なく行えますので初めての方も安心して行えます( ^ω^ )
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ご参加お待ちしております!!
 
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当院では、休職・退職された方を対象にリワークプログラムを行っています。
メンバーで支えあいながら、「主体性」「楽しむ力」を養うこと、取り戻すことをテーマに活動しています。参加をご希望の方は、診察の際に主治医にご相談ください。

【リワーク】こころのカタチ

2019/02/15

こんにちは。
 
今週のリワークプログラムは、コラージュ療法で作品をつくることで自己表現すること、体験学習ではグループで作品をつくる楽しさや難しさを体験することなど表現することがいろいろありました。薬物療法も大切なのですが、何かを体験する、他者と何かを共有することを通して、こころのケアや成長を促していくことも大切なことです。リワークの中でいろいろな体験を試していただきたいです。
 
さて、今週は「エゴグラム」という心理検査を行いました。
“自分の特徴を知ること” “他者との関係性をみること”をテーマに、それぞれのこころのカタチについて話し合いました。グループワークを通して、他者のこころのカタチをみることができるので気づきがより深まります。十人十色、ひとそれぞれということが一目でわかります。また、他者との関係性について「やりとり分析」(交流分析)の視点をもつことについても考えてみました。
 
百聞は一見にしかずというように、映画から学べることもたくさんあります。
今回は「スクール・オブ・ロック」という作品を、エゴグラムの視点をもってみてみることにしましょう。
SOR
ロックバンドをクビになった主人公が、ふとしたきっかけで名門小学校の先生に(なりすまし)。生徒たちに授業としてロックを教えはじめる♪自由奔放な主人公に影響されながら、最初は困惑していた生徒たちも次第にありのままの自分を認めてくれる主人公に心を開いていきます。そして、一緒にバンドバトルにでることを目指して猛練習をしていくというような作品です。よくあるお話しといえばそうなのですが、それ以上のアツい何かを感じます(個人的には)。ロックの授業ってサイコーですよね。
 
そこで「エゴグラム」を例に出してみましょう。
CP(批判的な父親のような心)・NP(養育的な母親のような心)・A(客観的な大人な心)・FC(自由奔放な子ども心)・AC(従順な子ども心)といった5つの要素を組み合わせて“こころのカタチ”をみていきます。また、そこから他者との交流について考えていく心理検査がエゴグラムになります。
 
劇中では、FCの高い自由奔放な主人公の影響を受けて、他の登場人物に変化が生じてきます。ACの高い親に従順な生徒、CPが低く自己主張できない生徒、Aが高く頭で考えてばかりの生徒、いろいろなタイプの生徒たちが、主人公のFCの高さに影響され、巻き込まれながら、自分を解放していきます。CPバリバリな校長先生にも主人公の影響が、、、、、。
 
変えたくても変えられない自分が変わる瞬間。
 
この作品では、自由奔放な主人公の言動がそのきっかけになっています。
こころの奥底に隠れていた「自分を変えたい」というモチベーションを刺激していくのです(偶然にも?)。主人公が自分らしく振舞うことで、【自由奔放】というボールを投げることで、それを受け取った側の【こころのカタチ】が変わっていく。自分らしさをみつけていく、取り戻していくプロセスがわかりやすく表現されています。
 
もちろん音楽のチカラも大切な要素だと思います。ロック音楽の中にある爆発的な、欲求不満を吹き飛ばすようなエネルギーの影響もあるのだと思います。音楽とひとの心の関係も深そうです。
 
そんな主人公によって導かれた生徒たちがどうなっていくのか!?
 
続きは本編で!
 
ハリウッド映画は登場人物の性格や行動を極端に描いてくれるので、みていて理解しやすいです(だから、多くの人が楽しめるエンターテイメントなんだなと思います)。ちょっと別の視点を加えてみることで、心理学的な視点(今回はエゴグラム)を加えてみることで、違った気づきが得られるかもしれません。
 
週末は、映画をみながら「こころのカタチ」について考えてみてはいかがでしょうか。
 
また来週です。

 

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当院では、休職・退職された方を対象にリワークプログラムを行っています。
メンバーで支えあいながら、「主体性」「楽しむ力」を養うこと、取り戻すことをテーマに活動しています。参加をご希望の方は、診察の際に主治医にご相談ください。

【リワーク】リフレーミング ひろがる世界

2019/02/08

こんにちは。
 
気温がグッと落ち込んで寒くなりましたね。
 
リワークプログラムでは、85期の復職トライアルがはじまりました。
今期もどんなことが起きるのか楽しみですね。
 
「客観的にみる」「思考の柔軟性」「論理的思考」など、リワークの中でもいろいろ考え方を増やしていく練習をしています。物事の考え方、捉え方は、いろいろあります。ひとそれぞれでもあります。同じものを見ていても、ひとによって見え方や感じ方が違うかもしれません。
 
思い込みや決めつけから抜け出すために、
物事をいろいろな角度から見ることをリワークの中でも練習しています。
 
よくある例題をひとつ。“コップに半分の所まで水が入っています”
 
A「あと、半分しかのこっていない(>_<)」と考えるのか、
 
B「まだ、半分もある(⌒∇⌒)」と考えるのか、ひとそれぞれ考え方があると思います。
 
A・Bどちらの考え方が正しいというものではありません。ただ、物事の捉え方はいろいろあるんだなってことです。このような、発想の転換や拡張を「リフレーミング(reframing)」といったりします。フレーム(枠組み)を変えて、別のフレーム(枠組み)でみるという感じのことですね。ただ、フレームというより、メガネ(眼鏡)といったほうがわかりやすいかもですね。
 
ネガティブ眼鏡で世界をみていると、すべてがネガティブにみえてしまう。ちょっと、眼鏡をかえて、ポジティブ眼鏡で世界をみたら、すべてがポジティブに!!
 
これはこれで、ここまで極端な変化だとびっくりしてしまうので、とりあえず、ニュートラルな(中立的な)眼鏡をつけてみると、「ありのまま」の世界がみえるかもしれないです。ですが、なかなか「ありのまま」をみるのは難しいです。
 
自分の価値観だけで物事をみてしまう、決めつけてしまう、思い込んでしまう……
 

そんな時に、他者の力が助けてくれることがあります。
 
他者の眼鏡を通してみたら、違うものがみえてくることがある。
グループワークの中で、「あっ!!」って気づく瞬間でもあります。
 
ひとりでずっとグルグル考えていたことが(自分の眼鏡だけでみていたものが)、他者からの一声で(他者の眼鏡を通してみえたものによって)、解きほぐれていく瞬間、目から鱗的な感覚のような。その瞬間、世界がひろがっていきます。自分のフレームだけでなく、また別のフレームで物事をみることができるのです。一粒で二度おいしい!
 

自分ひとりではみえないものがあります。
ひろがる世界をリワークメンバーとの関わりを通して体験してみてください。
 

また来週です。

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当院では、休職・退職された方を対象にリワークプログラムを行っています。
メンバーで支えあいながら、「主体性」「楽しむ力」を養うこと、取り戻すことをテーマに活動しています。参加をご希望の方は、診察の際に主治医にご相談ください。

【リワーク】体力測定『片足スクワット30秒』

2019/02/02

皆様こんにちは。
 
リワークプログラム スポーツ(運動療法)
担当の今井です。
 
1月最後のリワークスポーツは月1で実施してます。
『体力測定』を行いました(^ ^)
 
リワークで行っている体力測定は
下半身、上半身、体幹の「筋力」や「柔軟性」を基準値を元に測定します。
 
体力測定を行うことで今の自分の「筋力」や「柔軟性」を知ることができます。
さらに測定の基準値があることで、運動するモチベーションにもなります。
体力測定は毎月行うので前回の結果と比較すると自分の成果が数値として実感できます!!
 
測定内容も今井トレーナーが厳選し、日常生活に繋げた内容になっております。
体力測定時には今井トレーナーが測定内容のメリットとデメリットを解説しながら行います。
 
今回は実際に行っている体力測定の内容を1つご紹介いたします。
 
『片足スクワット30秒』
 
椅子に座った状態から片足でスクワットを30秒間で何回できるかを測定します。
 
この測定を目的は主に2つです。
 
①左右の脚の筋力のチェック。
②左右の脚の持久力のチェック。

 
筋力で1番最初に衰えるのは『脚』です。
脚が衰えることで、疲れやすくなったり、階段の登り降りが辛くなったり、歩行が遅くなったり、ヒドイと膝痛、腰痛の原因になります。
外に出かける頻度が減ったり車やエレベーターなど使うことが多いと知らないうちに脚の筋力はみるみる弱くなってきます!!
 
★測定方法
 
①椅子に浅めに腰掛け片足を前に伸ばします。
②片足の状態で膝と体が垂直になるまで立ちます。
③座るときはイキヨイよく座らない。

 
立って座って「一回」とカウントします。
椅子の高さにより強度が変わります。
床から40センチぐらいの高さでチャレンジして見ましょう!
 
痛みや違和感がでた場合は無理せず途中で中止しましょう^ ^
 
基準値は30秒間で男性『20回』女性『10回』
となっております。
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次回の体力測定は。
2月28日(木)になります(^○^)
なかなか社会人になってから体力測定をする機会はありませんので、今後の自分の健康の為にお気楽にご参加ください!!
 
次回のリワークスポーツは
2月7日(木)『ウォーキング』になります。
前回好評でした「大須」までのウォーキングいたします。
片道約「2.2キロ」のコースを歩きます。
運動を始めたいけど1人ではなかなか始められない方。
ウォーキングを始めて見ようと思っている方。
 
お話しをしながらみんなでウォーキングを楽しみましょう^_^
 
ご参加お待ちしております!
 
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メンバーで支えあいながら、「主体性」「楽しむ力」を養うこと、取り戻すことをテーマに活動しています。
参加をご希望の方は、診察の際に主治医にご相談ください。

【リワーク】色づく世界の

2019/02/01

こんにちは。
 
リワークプログラムは、今日で【84期】復職トライアルが終了しました。
4週間のトライアル期間も終わってみるとあっという間という感じですね。
 
今期も段階的にメンバーそれぞれのがでるようになり、それが混ざり合って、結果としてすごくカラフルな84期となったのではないでしょうか。大切なのは、時間の経過とともに色が増えていったということかなと思います。
 
「色が増える」から連想される映画に『カラー・オブ・ハート』という作品があります。
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“白黒ホームドラマの世界に迷い込んだ双子の兄妹の影響で、刺激のない同じ毎日を繰り返すモノクロの世界が次第に色づいていく…。”(文字通り、モノクロの世界に色がついていく手法(パートカラー)で世界が色づいていく表現が素敵です)。
 
刺激がなく白黒で、ある意味で安定した世界に、あることをきっかけに、新しい価値観や考え方がうまれることで世界が色づいていきます。新しい認知がうまれ、忘れかけていた喜怒哀楽を感じる中で、世界に色が増えていきます。
 
今まで気づいていなかった自分に出会う瞬間のような。
 
しかし、世界が色づいていく急激な変化に適応できない人たちが「色づいた世界」を否定しようとする。そんな人間のこころの複雑さを描いているのはさすがだなと思います。急激な変化には不安な恐怖がついてきます。その変化を受け入れていくことは大変なことですが、その過程で世界が色づいていく。こころが成長していく。
 
ひとそれぞれ成長の速度は違います。よいと思っていることでも、それを受け入れていくための準備や体験が必要になります。頭でわかっていても、こころにピタッとこない。そんなことがリワークの中でもいっぱいあると思います。
 
今までの自分の価値観にないもの触れることの喜び、その裏にある驚きや不安。それを主体的に受け入れていくまでの道のりをリワークメンバーとともに体験できる場所がリワークルームですね。そこで生まれた色が混ざり合って、虹色になるか、真っ黒になるか。実はとっても紙一重なことかもしれません。混ぜ方がほんの少し歪んでいくこと、視野が少し狭くなっていくことで世界の色は混沌としてしまう。ひとりでは気づけないことがあります。そんな時には、仲間の力、他者の力が潤滑油になるのかもしれません。
 
84回の復職トライアルを振り返っても、同じ色はないような気がします。不思議なことです。今期の体験はメンバーそれぞれの中でどんな色になったのでしょうか?
 
ここでの体験からメンバーそれぞれの色があふれ、リワークルームの枠を超えて、復帰していく世界に色があふれていくいいなと。そんなことが思い浮かんだ84期の最終日でした。
 
そして、忘れてはいけないのは84期はアジアカップと共にありました(きっと)。
決勝の日本vsカタール。そこでは、どんな色が、どんなドラマが生まれるか楽しみですね。
 
また来週です。
 
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