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【リワーク】人はなぜ走るのか?

2019/03/08

こんにちは。
 
86期復職トライアルも一週間が経ちました。今週はスポーツ講座で「一万歩ウォーキング」にもチャレンジしましたが、なかなかの達成感でしたね。来月のウォーキングは桜が残っているといいなと祈ってます。さて、今週末は大相撲の春場所がはじまります。リワークでは千代丸に注目が集まっています(一部)が、今週末は「走る!」です。
 
名古屋ウィメンズマラソン・シティマラソンな週末です。
目標を明確にして取り組むことのひとつとしてマラソン大会も活用しています。リワークメンバーと一緒に走ります!
 
走ること自体は個人的な活動かもしれませんが、一緒に練習したり、一緒に励ましあったり、一緒に大会に出たり。みんなで取り組むことで、また違った体験にもなるのが不思議な競技です。個人競技なのに一体感を感じられる瞬間があります。沿道の応援もすごく力になることを感じられたり、走ってみて気づくことがいっぱいあります。
 
さてさて、なぜ人は走るのでしょうか? そこに、道があるから...
 
登山家のジョージ・マロリーがそんなことを言ったとか言わなかったとか
「そこに山(それ)があるから」的な。
 
乃木坂46も歌ってますね。
♪♪人はどうして走り出したんだろう?ゆっくりと歩いてたほうが楽だったはず♪♪
 
マラトンからアテネまで走ってしまったから?
メロスが寝坊しながらも、セリヌンティウスのために走ったから?
ランナーズハイに到達したいから?
 
足を前に踏み出すことの連続ですが、そこに何かを求めているのかもしれないですね。何か探していると迷ってくるので、とりあえず走ってみるのかもしれません。
 
時に、「走れメロス」はなかなかに深い(かもしれない)お話しでおすすめです。
 
友との友情のために命がけで走るメロスの英雄譚のような物語として覚えているかもしれません。人によっては、メロスはなかなか悪い奴だな!って思いが出てきたりするかもしれないです。また、何度も読んでいると、愛と友情というか裏切りと信頼をテーマにしたなかなか深いお話し(かもしれない)、太宰治らしいなという印象をもつ作品になるかもしれません。
 
「人は裏切るもの」という信念にたいしてどうやって反証するか。
「信じる」ことの大切さをどう伝えるか。
 
言葉だけで伝えることが難しいかもしれません。
 
だから
 
「走る」
 
ことで、何かを伝えようとしている(のかもしれません)
 
メロスとセリヌンティウスと王様とが織りなす喜劇?悲劇?が、それに対す考え方をみせてくれる素晴らしい作品です。「走れ!!!!!!メロス」「たのむから走ってくれ!!!!」といった感嘆符をたくさんつけたくなるような思いが湧いてきたりもします。最後は、河原でクロスカウンターのような青春描写からの...アレもきっと太宰治のこころの中にある風景を言語化したものなのかもしれません。
 
「信じること」の大切さと難しさ。「人は裏切るもの」という信念との葛藤は、いつの時代でも考えさせられることだと思います。人間関係をよくしようとか、人との距離感が大切という言葉で言うのは簡単ですが、こころで理解する、腑に落ちることは難しい。そんな思いが、なぜかこのようなお話しになったのかもしれません。個人的な感想なので、文学的な読み解き方がほかにあるかもしれませんのであしからず。
 
そんな「走れメロス」ですが、文学はちょっと読むのが...と思う方は、
 
森見 登美彦さんの『新釈 走れメロス 他四篇』(最近では「夜は短し歩けよ乙女」や「ペンギン・ハイウェイ」などがアニメ映画化されてますね)を読むと、現代設定にアレンジがされているので読みやすいです。原作に劣らず、森見さんのメロスもおすすめです。走れメロスに内包されているいろいろな思いをよりわかりやすく描いてくれています。(先に原作を読んでいるほうが楽しめると思います)
 
Merosu
 
何のために走るのか? その問い自体が不問なことかもですね。
 
♪♪走る 走る 俺たち 流れる汗もそのままに
いつかたどり着いたら 君にうちあけられるだろ♪♪
 
爆風スランプもそんな感じのことを歌ってます。
走って走って、たどり着いてからですね。
 
そんな思いを抱きながら、
週末はみなさんがんばって走りましょう!
 
また来週です。
 
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うつ病・不安障害などで、休職中・退職された方を対象にリワークプログラムを行っています。メンバーで支えあいながら、「主体性」「楽しむ力」を養うこと、取り戻すことをテーマに活動しています。参加をご希望の方は、診察の際に主治医にご相談ください。

推薦図書 part14

2019/02/26

本当の自分が分かる!人生が愉しくなる!
色の心理学

佐々木仁美 監修

この本は、選ぶ色によって分かる本当の自分や相手のこと。色を上手に使いこなす方法などが紹介されています。
選んだ色は潜在意識や心理状況を表す鏡とも言えるとのことで、それぞれの色を選んだ意味や心理状況が分かりやすく説明されています。色の意味を理解すると、本当の自分がわかったり、相手の性格や特徴などもわかったりするだけではなく、色を様々なシーンで活用することで、人生が愉しくなるかと思います。!

特に、色ごとの性格分析や、色の組み合わせ方は普段の日常生活で大いに役立つかと思います。自分の身近にいる、家族や友人がどんな色を選ぶのか気になるところですね・・・!

色を効果的に使って、自信の心も身体もより豊かになればいいですよね(^O^)
本書は、図も多く、とても分かりやすく説明が書かれており、読みやすい本です。
是非、読んでいただければと思います。

色の心理学

とわたり内科・心療内科 スタッフ

推薦図書 part13

2019/01/11

ポケットの中の祈り 26人のアンソロジー

いのちのことば社フォレストブックス

日々生きていると、時に「なぜ、こんな苦難が自分に降りかかるのか…」と、打ちひしがれるような思いになることがあります。

カウンセラーであってもそれは同じです。

表面的には普通にしていても、人に会って愉快に過ごすようなエネルギーはとてもない時に、ふと目にした言葉が、あたかも一筋の光のように、私たちの目の前を明るくしてくれることがありますね。

この本は、クリスチャンの作家、哲学者、芸術家などの著作から、そんな一筋の光につながるような詩文を集めて編まれています。自分の置かれた状況で、どの人のどの言葉が響くかが変わってくるのも面白いものです。お気に入りの言葉が見つかったら、自分の大事な言葉として、時おり思い出してみると、気持ちがすーっとなったり、顔を上げてみようかという思いになるかもしれません。

小説を読む気力がない時でも、こういった短い文章なら、パラパラと眺めやすいと思います。ぜひお手に取ってみて下さい。

カウンセラー 木下 芳美

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推薦図書 part12

2018/11/12

MISSION ミッション 僕たちは、何のために働くのか

著者:岩田松雄

 人がなぜ働くのかを自然に読み解くことができる、誰にでも読みやすい自己啓発本です。岩田さんの組織論も学べる作品で、スタバへの秘話も体感できるのが魅力的なポイントです。

日々の業務に追われ、毎日を過ごしているけれど、「これでいいのだろうか」なんて思いが頭をよぎったことがないだろうか。

働く理由。私たちはなぜ働くのか。それは「やり方」ではなく「あり方」だ。「どんな仕事をするのか」でもなく「どうやって働き方を変えるのか」でもなく「なぜ」働くのか。

とても心に響く言葉が詰まっている本です。

皆さまも是非読んでみて下さい。

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 とわたり内科・診療内科 スタッフ

推薦図書 part11

2018/08/17

超一流の雑談力

著者:安田正

三流は、雑談で相手を不快にする

二流は、何も生み出さない雑談をする

一流は、雑談で信頼を築く

この本の中で、一番印象的な言葉です。

本書では、「意味のない雑談」→「超一流の雑談」へのテクニックが数多く紹介されています。具体的かつ実践的に書かれているので分かりやすいのです。雑談のネタや使える知識、どこから情報を集めたらよいかについても紹介されています。雑談のヒントは日常生活のどこにでもあるとのことです。ちょっと意識を変えて自分の知識として持っておき、会話の中で使っていけたらいいものです(^O^)!

とわたり内科・心療内科 スタッフ

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