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めまい症

めまいの原因は様々ですが、ほとんどの場合は一過性で後遺症も残りません。
薬の副作用や感染症、あるいはストレスからくる場合もあります。

また、めまいという表現の中には次のような色々な状態を含んでいます。

1.脳循環障害  
頭がボーッとしたり、ふわふわ浮いているような感じになったり、あるいは意識が遠くなったりする感覚です。
さらに、目の前が暗くなり意識が遠のいて、そのまま数十秒ほど意識が無くなるのを失神といいます。
これらは脳に十分な血液と酸素がいかない為に起こります。失神を起こす時は以下のような原因が考えられます。

・心臓の異常
・高血圧や不整脈の薬の副作用
・過剰な発汗による塩分喪失と脱水
・極度の疲労
・ショックな光景や知らせなどの急な精神ストレス

2.循環障害や内科的要因からくるめまい
うつ病、うつ状態、パニック障害、不安障害などでもめまいを発症することがあります。
これらの起因となるものがストレスや自律神経の乱れによるものです。また、血圧が急激に変動し脳に送られる血液量が不安定になり、めまいが起こることがあります。
これには、高血圧、低血圧、不整脈、低血糖、貧血などが挙げられます。(循環障害)

3.耳からくるめまい(末梢性のめまい)
症状であるめまいの程度は強く、グルグル回る、耳鳴り、聴こえ難さ、耳がふさがった感じがあります。
また頭の位置を変えるとめまいがすることもあります。原因は主に内耳の障害によるもので、メニエール病、良性発作性頭位めまい症、突発性難聴、前庭神経炎が原因になることがあります。

4.脳からくるめまい(中枢性めまい)  
ふわふわ浮いた様な感覚になり、ふらつき、動揺感などがあります。立てない、歩けない、舌がもつれるなど麻痺の症状がある場合は危険なめまいの場合があります。
原因は主に脳幹・小脳の障害です。代表的な疾患としては、脳出血、脳梗塞、脊髄小脳変性症、脳腫瘍などが挙げられます。


他院にて耳鼻科、脳神経外科を複数受診しても診断がつかずに(あるいは「当診療科的には検査をしても異常がありません」と言われて)当院を受診される方も多く見られます。

当院のめまい外来の診療方針としては、必要に応じて、近隣の中核病院と連携しながら、内耳性めまいや中核性めまいを除外診断致します。
慢性めまい症に対しては、西洋医薬のみならず、漢方や心理カウンセリングなどの代替療法も併用しながら生活習慣の改善や心理・社会的アプローチによる改善を目指します。

 
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