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不安障害

不安障害には、パニック障害、社交不安障害、全般性不安障害等が挙げられます。

1.社交不安障害
社交不安障害で多く見られるのが、異常なあがり症というべき症状です。
人前で話をするとき、極度の不安と緊張を感じ、混乱に陥るというものです。このような症状は、昔から「対人恐怖」や「赤面恐怖」と表現されてきました。
人が見ていると手が震えて字が書けない「書けい」という症状もみられます。以前はこの症状は性格的なもので、精神力で克服すべきものとされていました。
しかし精神力や心がけでは改善しないことが多く、一つの疾患だと考えられるようになりました。この社交不安障害に対する治療の中心は、「認知行動療法」です。

まず、恐怖や不安に感じていることが自分だけの思い込みに過ぎないことを学び、認知を修正します。次に恐怖感の少ないものから強いものへ、段階的に挑戦する行動療法を行います。これをエキスポ—ジャー(暴露)と呼びます。パニック障害の時の行動療法と基本的には同じです。

2.全般性不安障害
全般性不安障害も、ごく最近知られてきた病気です。全般性不安障害の生涯有病率は3~5%と非常に多い病気で、女性に多く見られます。
またパニック障害をはじめとする不安障害やうつ病などで受診した患者さんの中には全般性不安障害も同時に併発している場合がよくあります。
訴える症状の中に不安が含まれている患者さんの30~40%に、全般性不安障害がみられるという報告もあります。

日常生活では誰でも不安や心配になることがありますが、この全般性不安障害の方は、とりたてて理由もなく不安がふと心に浮かびます。不安の対象を変えながら途切れることなく次々と現れ、心配事に心が占領されて、気持ちの安らぐ時がありません。

そして特徴的なのが、心配事の内容です。仕事の責任や家の経済状態、家族や自分の健康、子供についてなど、周りからみれば取り越し苦労的なものが多いです。この過剰な不安や心配との長年の付き合いから、自らを「苦労性」とか「心配性」と形容し、性格的なものと思い込んで、病気の可能性に気がついていません。
悪いことを予感し、それを避けるために日常行動も狭い範囲に限られ、生活の質は低下していきます。病的な不安を治療する為にも、全般性不安障害の正しい知識が大切といえます。


これらは、原因がまだはっきりしていませんが、非常に有効な治療法が確立されています。
症状の中でも、身体的な緊張や不眠は抗不安薬のベンゾジアゼピンによって速やかな改善が期待できます。連鎖的に現れる不安や心配に対する根本的な治療としては、SSRIというある種の抗不安作用が強い抗うつ薬を主薬とした薬物療法が有効です。
心理療法では「認知行動療法」を用い、これらを併用すると、70%を超える有効率が得られます。
当院では、認知行動療法専門の臨床心理士がサポートしています。

 
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